南城ユインチ鉱山は、資源エネルギー庁の平成21年度天然ガス探鉱補助により沖縄初の約2120mの深度まで掘削しました。
本鉱山で採取される資源は「水溶性天然ガス」といわれ、天然ガスと付随水の利用が可能となります。付随水は化石海水、古代海水とも呼ばれ「温泉」としての活用が期待されますが、同時に温泉熱(約60℃)の利用を図ります。天然ガスは燃料利用によるコージェネレーション(電・熱併用)の仕組みを基本に、更にCO2を利用したトリジェネレーション(電・熱・光合成)を検討しており、環境負荷削減による低炭素社会に向けた取組み、スマートリゾートの構築を図ります。